オフラインレポート

99年度FFF忘年オフ 11月13-14日



禁漁になって釣り禁断症状のピークを迎えるこの時期は毎年、福島のフィッシングフィールド(2003年12月閉鎖)主催の「忘年オフ」に参加することにしています。会場は今年も福島県羽鳥湖レジーナの森にある管理釣り場「レイクレジーナ」でした。今回も素晴らしい秋晴れの下、管理釣り場での2日間を満喫させて頂きました。


オフレポートも毎年同じようにお届けしていますので、最近は出来るだけ沢山の写真でオフの風景をダイレクトに楽しんで頂ける様にしています。ダウンロードに少々時間がかかりますが、最後までご覧頂ければ幸いです。





会場となったレイクレジーナは羽鳥高原の「レジーナの森」内にある管理釣り場。行き届いた施設が気持ちよいフィールドです。
集合は13日(土)正午ですが、待ちきれないメンバーが夜中から宴会をしていた様です。昼間もご覧の様に駐車場で宴会を始めてしまう始末。傍目から見るととても異様な光景ですが、本人たちは至って真面目(?)です。




釣りの風景です。去年までと違って、このフィールドは非常に渋い(釣り辛い)状況になっていました。魚が少なくなった様に思います。それでもベテラン揃いのメンバーは、アノ手コノ手で超スレっからしの虹鱒やイワナを釣り上げていました。1日目は風が強くて悩まされましたが、60cmオーバーの大物も出て、盛り上がりました。




2日目は打って変わって、無風に近いしかも雲一つ無い快晴に恵まれました。しかし魚の出はよけいに渋く、朝の内だけヒットが続いたものの、10時ころからはポツポツといった感じでした。私も朝の1時間だけルアーで楽しみましたが、極小の赤いスプーン(2g)だけに虹鱒が良くヒットしてくれました。





日がとっぷりと暮れると、いつもの様に大宴会が始まります。この時期は日暮れも夕方5時前と早いため、乾杯が6時ころには始まってしまいます。呑んでいる時間がとても長くなるのですが、でも同好の人同士の会話は時間を忘れさせてくれます。あっという間に数時間が過ぎてしまいます。




キャンプのメニューは、定番になってしまった「霜降り米沢牛カルビBBQ」をメインに、キノコ汁、キノコご飯、サバの様な岩魚の塩焼き、持ち寄って頂いたおしんこやリンゴ・ラフランスに沢山の種類のアルコール類が花を添えます。


やはりフライをされる人が多いため、最近はフライタイイングセットを何気なくテーブルの上に置いておくことにしています。そうすると、いつのまにやらタイイング教室が始まるのです。この日も何人かのメンバーがフライの腕自慢(?)をされていました。しかし管理釣り場用ということで、見た事も無い奇妙なフライが多かった様に思います。


翌朝はいつもの通り、目が覚めると日が高くなっています。夜は流石に冷えて明け方の温度は3℃。夜中に車のエンジンを掛けっぱなしで寝ていた人も有った様です。朝一番のコーヒーの美味しかったこと。


朝食の後、記念撮影をしてとりあえずの解散となりました。この後は再び管理釣り場で楽しんだ人や温泉と蕎麦を求めて出かけた人などさまざまです。このオフが終わるといよいよ山は雪の季節を迎えます。早くも来年の春が待ち遠しいですね。