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オフラインレポート
C.O.S.新年会オフ99年1月23日-24日
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ホームページを開設してからというもの、釣り友達は増える一方です。釣りクラブ「C.O.S」(ClubOnSight)(2003年解散)の仲間たちもその一つです。昨年結成されたこのクラブですが、始めての新年会が宮城県白石市の管理釣り場「東北フィッシングパーク」にて開催されました。良いお天気の下、雪にすっかり覆われた蔵王山系をバックに、久しぶりにロッドのしなる感触を楽しんできました。
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【東北フィッシングパーク】
オフというとどうしても関東方面のメンバーが多く、山形からは遠くまででかけなければなりませんが、今回だけは少し楽をさせて頂きました。関東方面からこられたメンバーの皆さんには、本当にお疲れ様でした。
ここ東北フィッシングパークは山形市から1時間の手ごろな距離にあり、私も息子を連れて時々でかけます。魚体が比較的奇麗なことに加え、子供でもそこそこ釣れるため、大変気に入っています。普段はルアーを中心に息子と遊んでいますが、
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今回はフライのメンバーが多数を占めるのと、簡単な釣り大会が有ったため、1日目はフライのみ、2日目はフライとルアーの両刀使いで過ごしました。
この釣り場には、ご覧の様な色素の抜けた、いわゆる「アルビノ」の虹鱒が沢山放流されていました。実はこのアルビノ、山形県で養殖している業者が有るのですが、色が奇麗で魚の居場所が良く判ることから、管理釣り場では人気の様です。
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【参加者は18名】
画像のダウンロードに時間がかかるため、少々ためらいましたが、素顔を良く見て頂ける様にと、名前入りで参加者全員のスナップを作ってみました。COSは現在60名を超えており、オフに参加できなかったメンバーも多いため、そういったメンバーに対する配慮のつもりです。COSとは関係のないホームページビジターのみなさんには、大変申し訳ありません。
みなさん、年齢も職業も住処も様々ですが、たった一つ「釣りが好き」という理由だけで、昨日まで面識のなかった人達が、こんなに大勢も集まってしまうのです。インターネットの威力にはただただ驚かされてしまいますね。今回の幹事役は左上の川崎さんとTomyさん。お世話になりありがとうございました。
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【釣り】
左の写真は奇麗なイワナを釣り上げてご満悦の薮沢さん。なんでも関東方面の管理釣り場では混雑が相当ひどく、イワナ君は簡単には釣れてくれないそうです。宮城や山形の釣り場はその点、お魚君も良心的(?)で、この日も比較的活性は高く、1日中まんべんなく良く釣れてくれました。
しかしお昼ころになると、どうです!飲兵衛の多いCOSのこと、いつの間にやら休憩所をすっかり占拠してしまい宴会モードに突入です。
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皆さん釣りももちろん楽しみですが、同趣の仲間とのこういった時間が楽しくて堪らない様子で、気が付けば真っ昼間から大宴会でした。皆で持ちよった、薫製・おでん・チーズ・オモチ・ラーメンに、闇鍋まで出てくる有り様で、釣り場のオーナーも巻き込んで、しっかり釣り談義に華が咲いていました。
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【記念撮影】
一通り楽しんだ後、宿泊されずに遠方へお帰りになるメンバーもおられたため、夕方、早めにお決まりの記念撮影を行いました。みなさんの充実した顔がとても印象的でした。画像をクリックすれば大きな写真をご覧頂けます。
【釣り大会】
宿泊は近くの「遠刈田温泉」にあるCOSメンバーの会社の保養施設をお借りしました。いろんな人が集まって楽しんでいるクラブですので、こういう施設も格安でお借りする事ができたりして、うれしい限りです。釣り大会のほうは、各自自己申告で
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大きさと尾数を競うものでしたが、大会とは名ばかりで、かなり適当なものでした。私も40cmオーバーを2尾釣り上げましたが、残念ながらハズレ。上の写真は左からは大物賞のKENさん、最多尾数賞の川崎さん、最小物賞(ホントカナ?)の田中さん(左)です。賞品を提供して頂いた福島のフィッシングフィールド(2003年12月閉鎖)の「大」さん、ありがとうございました。
【大宴会第二部】
キャンプと違って宿での釣り談義は腰を据えてゆっくりとお話ができます。酒を交わしながらの趣味の話には際限はありません。それでも昼間からの宴会と徹夜に近い運転疲れで、いつの間にか皆さん夢の中へ。きっと夢の中でも超大物がいっぱい釣れているんでしょうね。
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【オーパー!】
2日目もご覧の通りの非常に良いお天気。1日目と同じ釣り場に行くのも芸が無いと、2日目はすぐ近くにある管理釣り場「オーパー!」に繰り出しました。こちらは東北フィッシングパークよりも更に標高が高く、足元の残雪も有り寒くて東京からのメンバーには辛かったのではないでしょうか。
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この釣り場は規模こそ小さいものの、魚の管理が非常に良く、ご覧の様な、管理釣り場とは思えない様なヒレの奇麗な魚が釣れる事で人気があります。ヒレが奇麗なため引きも相当なもので、同じ大きさの虹鱒でも他の管理釣り場のものよりも10cm程度大きく感じてしまうほどです。
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ここで私はルアーとフライの両方を試しました。ルアーでは水温が0℃近いためか、シンキングミノー以外は反応が無く、WavyMinnow5Sでブラウンを2尾ゲット。フライでもエッグフライとヘヤーズイヤーで虹鱒を5尾ほどゲット。ドライフライで狙っておられたメンバーもおられましたが、反応はイマイチでした。なぜかこの日は真っ赤なエッグフライに反応が高く、最初はドライで粘っていたメンバーも最後はほとんどエッグばかりになっていました。
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上の写真はこの日最大の50cmの丸々と太った虹鱒を釣り上げたホックルさんです。
毎回思うのですが、この時期の管理釣り場は、濁りさえ有ればルアーの底釣りに部がある様ですね。フライでも動きのあるウエットやストリーマはあまり反応が無く、底で殆ど動かないエッグやニンフに反応が出やすい様です。3月の早期の堰堤の釣りでもこの傾向は全く同じで、表層ではまるで釣れません。水温4℃の法則はここでも守られている様でした。
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