ミニオフラインレポート

白河フォレストスプリングス





本当の事を言うと、この日は「福島のフィッシングフィールド(2003年12月閉鎖)」と「フィッシングネット」との合同で、「加賀フィッシングエリア」へ遠征の予定でした。しかし2年ぶりと言う関東方面の大雪のため、東京からのメンバーが車で移動できず、急遽中止。仕方なく予定を変更して「大」さんと二人だけで近場でのミニオフとなった訳です。 ここフォレストスプリングスにも積雪が40cm近く残っており、辺りは真っ白。でも幸い非常に良いお天気に恵まれ、ポカポカ陽気の中で楽しい1日を過ごす事ができました。


このエリアは、地元の養鱒業者が経営しているためか、釣れた魚はすべて持ち帰り自由、尾数制限なしという非常に珍しい管理釣り場です。これまでご覧の規模の2つの池に加えて、去年から3つ目の大き目の池を加え、管理釣り場としてはまずまずの広さ。施設内には新たにレストランも併設され、以前と比べると随分と利用しやすくなりました。 魚種はほとんどが虹鱒で、一部岩魚も放流されている様です。釣っている間にも、トラックで40〜50cmの虹鱒を放流しに来る状態で、魚の濃さはバツグンです。


写真はいつもの相棒「大」さん。福島県本宮町在住で、ここにはよく来るそうです。私は山形市からですので、このエリアまでは高速経由でも2時間以上かかり、滅多に来る事はできません。ここフォレストスプリングスは私も2回目の挑戦です。しかし解禁まであと1ヶ月半のこの時期、渓魚の感触が忘れられず、ついつい出かけてしまうのです。この時期は殆どが常連さんの様で、中には超小型のスプーンで大型のビク一杯の釣果を得る人も見られました。やはりフライの方が数は釣れる様で、大型魚はルアーの方が良い様です。


この日はルアーの方が部がある様で、私の竿には50cmを筆頭に10尾ほどの釣果がありました。一度だけ70cmクラスがヒットしたのですが、惜しくもライン切れ。その時に限って0.6号のラインを使用していたため、さすがに大物がくれば一発でラインを引きちぎって行きます。細いラインだからこそヒットしたのですが、残念無念。写真は左から、AthleteMinnowS5.5cmに来た50cmジャストの虹鱒、BavyMinnowS4cmに来た45cm、SolidMinnowS3cmに来た35cmです。