今シーズンもゴールデンウィーク(GW)は、新潟下越地方のダム湖でボートフィッシングを楽しみました。ただ、3つ有る下越のダム湖のうち、小さな2つはあまりにも魚影が薄いため、メインの大きなダム湖だけへの入渓となりました。釣友の新潟のもっくんの休日に合せ、出漁は4月29日、30日、5月5日の3回のみ。ただ、今年のGWは悪天候が多く、まるで梅雨前後の様な集中豪雨で、ダム湖は極端に濁ってしまいました。魚影が薄い上に強い濁りで、後半は思わぬ苦戦を強いられました。 (下写真は、奇跡的に釣れたもっくんの大イワナ51cm) ![]() ![]() 【4月29日(水)】 前回のレポートでもお伝えした通り、下越地方の2つの小さなダム湖では、極端に魚影が薄くなり、殆ど釣りにならなくなっています。その原因は恐らく2年前の7月の線状降水帯による豪雨の濁りで、多くのイワナ達が死に追いやられたためではないかと想像しています。ただ、今回入渓した大きなダム湖は、上流側に更に大きなダム湖があり、豪雨の濁りの影響は、多少は免れているのではないかと想像できました。この日はGWの初日であり、数年前までは沢山の釣り人がやってきましたが、最近はめっきり釣れなくなり、この日の釣り人は私ともっくんの2人だけでした。
この時期はお昼頃の暖かい時間帯が時合いとなるため、10時頃ののんびりした出艇でした。ただ、インレット下流部の釣り場に到着してガッカリしたのは、なぜか上流の大きなダム湖からの放水が止まっていて、流れが全く無い状態でした。上流のダムで何かの工事でも行っていたのでしょうか、こんな事はこのポイントでは初めてです。流れが無いとインレット付近の魚たちは散ってしまい、殆ど釣れなくなってしまいます。それでも11時頃、インレット下流500mほどで、トローリングで私にイワナ35cm、もっくんにもキャスティングで29cmがヒットはしてくれました。
しかし、その後はパタリと反応が途絶えてしまい、何をやってもダメ。ところが、今日はこれでおしまいかと諦めかけた14時頃になって、突然、上流からのダム湖の放水が始まったのです。すると、それまでダンマリを決め込んでいたイワナ達が急に動き出し、私に46,41cm、もっくんにも36cmのイワナがバタバタとヒット。しかし、暫くすると放水により水温が急激に下がったためか、またまたピタリと反応が途絶えてしまい、夢のひと時は一瞬でした。それにしても、上流のダム湖からの放水次第で釣果が決まってしまうとは、なんともやるせない気分でした。
【4月30日(木)】 この日は前日より幾分暖かく、晴れ間も見えるまずまずの釣り日和でした。茨木から3人組の釣り人たちもやってきていて、我々が釣り場に到着すると、イワナ43cmまでは釣れたとのこと。なんでも、上流のダム湖からの放水が一瞬だけですが有ったらしく、その瞬間に釣れたらしいのです。ただ、その後は3人組も我々もサッパリで、やはり流れが無いと勝負にならない様です。そのためか、茨木の3人組は、お昼過ぎに早々と帰ってしまいました。ただ、前日に14時ころから放水が有ったため、我々はとりあえずはその時間まで待つことに。
流れの無い状態でも全く釣れない訳は無いだろうと、もっくんはその間、しつこくキャスティングを繰り返していました。私は諦め状態で眺めるだけ。すると、13時ころになって、もっくんに強烈な魚信が出て、なんと51cmの、とても綺麗な立派な大イワナがヒット。慌てて私もキャスティングを繰り返しましたが、どうやらこの大イワナは奇跡的に釣れた様で、その後は全くの反応無し。それにしても、この日のもっくんは強運の持ち主で、その後も41、39、37cmを釣り上げ、大満足。私はと言うと、58cmのニゴイが1尾だけ。まぁ、サイズだけは私の勝ちでしたけどね。
【5月5日(火)】 4月29日・30日の2日間の釣行で、魚影は薄いものの、メインのダム湖は他のダム湖ほど悲惨な状況では無いらしい事は判りました。この日は素晴らしい快晴の釣り日和で、期待して望みましたが、しかし、5月1日から4日に合計100mmほどの季節外れの豪雨が降っていて、ダム湖の湖面は薄茶色になる程の強い濁りが入っていました。それでも、雨後30時間ほどは経過していたため、インレット付近は多少透明度が高いかも知れないと、予定通りに9時半ころ出艇。確かにインレット下流部の濁りは、出艇地と比べると透明度は高めでしたが、それでも相当な濁りでした。
加えて、後日にネットを調べて判った事ですが、この日は10時ころから上流のダム湖からの放水が始まっていて、ちょうど釣り始めた頃に水温がガクンと下がっていた様なのです。つまり、濁りと水温急低下の最悪の条件が揃っていて、これでは釣れる訳がありません。案の定、もっくんが必死にキャスティングを繰り返す中、12時過ぎになって小さなイワナが1尾だけヒット。しかし、魚が余りにも小さいため、うまく鉤掛かりがせず、ボート横でバレてしまいました。必死でその後もキャスティングを繰り返しましたが、2人に釣れたのはウグイだけ。最悪の日でした。
【今回使用のタックル】 IL_Flusso/Tilf72、VanfordC3000HG、SiglonPEx8/35lb/2号+GrandMaxFX2.5号、 Sukari60deepイブキ/オレンジベリー鮎、D-Contact63S/鮎/チャートヤマメ、チヌークフルチャート21〜28g、他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||