北海道は平野部まで紅葉が降りて来ており、秋真っ盛りです。ただ、なぜか秋雨の様な天候が続いていて、真っ青な秋晴れの空をあまり望めない状況が続いています。今夏の猛暑のせいか、渓でも湖でも海でも、釣果は相変わらず芳しくありませんが、それでも、フィールドには釣り人たちの姿が多く見られる様になっています。大型の湖でも、岸からの釣りが充分に可能な範囲に水温が下がって来ました。一方で産卵遡上のため、アメマスは月前半、オショロコマは月後半にほぼ釣れなくなりそうです。引き続き、お天気と体調に相談しながら、道内を釣り歩きたいと考えています。 (下写真は、紅葉の美しい阿寒湖) 【10月1日(金)】 前日に十勝では40o前後の結構な雨が降っていて、一時は泥濁り状態にまで増水しました。ただ、朝起きて渓を見てみると、意外にも濁りはそれほどでもなく、充分に釣りの可能な状態でした。恐らく上流にあるダムに濁った水がせき止められているため、十勝のニジマスの渓はそれほど濁らないのかも知れません。でも、これでは相当な増水でも起きない限り、ニジマス達は動いてくれそうもありません。なぜなら、今回も同じポイントのほぼ同じ場所で、8月31日と9月10日に釣れたのと同じ43pのあのニジマス君が釣れてしまったのです。いつものお気に入りのポイントでは、もう44p以上の大物は泳いでいないのかも知れないのです。
さて、ニジマスの時合いは10〜12時ころと案外遅いため、私はこの日も9時過ぎからのんびりと釣り始めましたが、なぜ多くの釣り人が早朝の薄暗い時間帯から釣り始めるのでしょうね、理解できません。朝早くから釣ってもおチビちゃんばかりで良型はまだ寝てますよね。この日も案の定、釣り始めはまるで反応が無く、30分ほどしてから緩い流れの中でおチビちゃんがやっと2尾だけ釣れました。その後はいつもの倒木のポイントへ入りましたが、こちらは流れが集まって強烈な激流となっていて、やはり下流部の緩い流れでおチビちゃんがポツポツとヒットしただけで、良型はお休みでした。
そして、この日もこれでは納得できないため、朝一に釣ったと同じポイントへ舞い戻り、再び釣り始める事に。すると2尾目で良型がヒットし、大暴れされましたが、無事ランディングすると・・・「あれれ、また君かい、3度目だよ」と呟いてしまいました。今回も写真判定を行いましたが、間違いなく同じニジマス君でした。ただ良く見ると目の後の斑点が、恐らく傷が出来たことで2つの斑点に分離したりと、僅かながらも変化している様です。しかしサイズは43pのままで、なかなか大きくはならないものなんですねぇ。午後からは別のポイントを2ヶ所ほど釣りましたが、15時過ぎに37cmが出た以外は、おチビちゃんのオンパレードでした。
【使用タックル】 ShimanoBrookstone906、NoBrand1850円WF-6Fライン、EchoIonFlyReel4/5、TiemcoStandard0X9F、GrandMaxFx2.0号、プリンスニンフTMC3761#8、他 【10月2日(土)】 台風16号の通過によって、夜半に雨雲が通過し再びの大雨に。降雨量は20mm程度と大した事は無かったのですが、前日にも40oほど降っていて、朝起きて渓を覗いてみると、前日とは比べ物にならない程の大増水で、しかもかなり茶色く濁っていました。そして、大雨の後の良いお天気で、かつ土日とあれば、釣り人がウジャウジャと集まって来るのは当然です。恐らく濁りで釣りにならないと思われましたが、それでも畦畔は釣り人の車だらけ。午前中は濁りの少ないだろうかなり上流部のポイントに入ってみましたが、釣り始めると対岸からルアーマンがコンニチワ。
上流部でもまだ濁りがかなり強かったため、私もルアーでも釣ってみましたが、写真の様なおチビちゃんが1尾釣れただけ。同じポイントをフライでしつこく流すと、更に小さなおチビちゃんが3尾ほど・・・これでおしまい。次にダム上の源流部へ入りましたが、こちらもかなり強烈な濁りでほとんど釣りになりません。それでも緩い流れにしつこくフライを投入していると、25cmほどのおチビちゃんがなんとかヒット。しかし、これでおしまいでした。ま、トップシーズンの雨後の土日はこんなものです。源流部ではすっかり紅葉が美しくなっていて、山ブドウの酸っぱい実を口に含むと、深まり行く秋を感じました。
【使用タックル】 ShimanoCarddiffNX/S72L、VanfordC3000HG、SunlineCastawayPE25lb(1.5号)+NanodaxShockLeader17.5lb、Ryuki50/赤腹ヤマメ、Eden50H/TS、他 ShimanoBrookstone906、NoBrand1850円WF-6Fライン、EchoIonFlyReel4/5、TiemcoStandard0X9F、GrandMaxFx2.0号、プリンスニンフTMC3761#8、他 【10月3日(日)】 この日は雨後2日目の日曜とあって、予想通りに十勝のニジマスの渓は釣り人で溢れていました。朝8時ころにいつものお気に入りのポイントへ行くと、しっかりと先行者の車が停まっていて、万事休す。仕方なく、少し上流側の有名ポイントを見に行くと、すぐに下流側と上流側から釣り人がやってくるのが見え、竿も出せずに退散する羽目に。ただ、この日の朝は、釣りにちょうど最適な濁りで、しかも良いお天気の暖かい日だったため、フライにはなお濁りが強すぎた感じはしましたが、恐らくルアーの人達には最高に楽しい日となってくれたのではないかと思います。大物も出たかも。
ただ私はと言えば、もうすっかりやる気を無くしてしまい、ダラダラと釣り場を見て回っただけでした。そういえば、ネット注文していたアクションカメラが、昨夜のうちにコンビニに届いていたとのメイルを思い出し、この日はアクションカメラのセットアップやら使い方やらで、その後の1日が終わってしまいました。このカメラでボート下の水中や、オショロコマの産卵などをビデオに収めたいのですが、なんだか使い方が非常に難解で、マニュアルを見ても良く判りません。使いこなせる日はいつ来るのだろうか。 【使用タックル】 ありません。 【10月4日(月)】 先の土日は、大雨の増水・濁りと多過ぎる人出で、全く釣りになりませんでしたが、この日は朝から暖かい良いお天気で、水量も透明度もまずまずの状況でした。ただ、この日の道内は大気不安定で、宗谷では暴風・雷・竜巻の警報が出ていて、十勝でも朝からかなり風の強い日でした。そして、3日ぶりにいつものお気に入りのポイントへ入れましたが、風で苦労させられました。それでもポツポツとおチビちゃんの魚信は有り、粘っていると11時前になり良型がヒットしてきました。釣れたのは38cmの非常に元気なニジマス君でしたが・・・あれれ、どこかで見た様な・・・後で写真判定してみたところ、全く同じ場所で9月7日に釣れたと同じニジマス君でした。
このポイントでは同じ43pのニジマス君を3回釣っていますが(10月1日の日誌)、38cm君もどうやら1ヶ月近くも同じ場所で泳いでいたようです。3日前の大雨でかなり増水したのですが、それでも動かずに同じ所で泳いでいたんですね。これでもうこのポイントには、44p以上の大物はいないのは確実です。去年まではこのお気に入りのポイント3ヶ所で3尾の50cmオーバーが釣れていますが、一体どこへ行ってしまったのでしょう。今夏のあの異常な猛暑が原因なのでしょうか、もう十勝のニジマスの渓でも、50cmを超える様な大物は殆ど泳いでいないのかも知れません。
今夏の記録的な猛暑は道内各地に様々な影響を及ぼしています。太平洋岸でサケやウニの、宗谷でもイトウの大量死が報告されています。カルデラ湖のチップは7月以降壊滅的不漁。釣り人の間では夏以降、釣れなくなったのは共通認識となっています。・・・さて、話は変りますが、久しぶりに釣りガイド「かわせみ」の中村さんとお会いしました。お客さんにアウトリガーニンフを教えておられましたが、なにせ風が強く釣れている様子はありませんでした。そして、お昼頃には風は更に強くなり、暴風状態に。強風が吹き荒れると水棲昆虫が湧かなくなるため、釣れなくなってしまいます。お昼過ぎには納竿しました。 【使用タックル】 ShimanoBrookstone906、NoBrand1850円WF-6Fライン、EchoIonFlyReel4/5、TiemcoStandard0X9F、GrandMaxFx2.0号、プリンスニンフTMC3761#8、他 【10月5日(火)】 この日は前日からの気温が10℃ほども下がって肌寒く、しかも雨の予報だったため、朝から洗濯や買い物をしていましたが、しかし、予報が外れた様で雨はちっとも降りません。こういった急に寒くなった日は、ニジマス達の活性も相当に遅いか、終日釣れないかのどちらかです。どうせ釣れないだろうと思いながらも、ヒマを持て余していたため、もうお昼近くになっていつものポイントへ入渓してみました。車を止めるスペースには真新しいタイヤ痕が残っていて、既に朝から釣り人が入っていた様です。諦め気味での入渓でしたが・・・ところがこういう日に限って、予想もしない様なトンデモナイ事が起こるものなのですね。雨が強くなるまでの1時間半ほどで、次の様な出来事がありました。
まずは3つ並んだポイントの最下流部のいつものポイントでは、案の定、おチビちゃんが2尾釣れただけで反応は最悪でした。ところが次に最上流部の倒木のポイントへ行くと、おチビちゃんに続いてなぜか尺ちょうどくらいの元気なニジマスが3連発でヒットしてきました。時間は12時過ぎでしたが、こんな時間になって時合いがやってきた様です。こんな日の時合いはとても短いので、大慌てで最初のポイントへ舞い戻り、下左図(Clickで拡大)の様にフライを流すと、5投目ほどで小さな魚信が出てくれ、これを合わせるとなんと50cm級の良く太った大物がヒット。しかし、下流へ50mほど走られながら大暴れされましたが、最後はフックが外れ大バラシ! クッソ―――!
まだ時合いは続いているかもと、水量が多くて渡渉が困難な状況も顧みず、3つのうちの真ん中のポイントへ移動。そして、上右図(Clickで拡大)の様にフライを流していると、3投目でやはり小さな魚信が出て合わせると、今度はまたまた50cm近い良型がヒット。サイズは先ほどより少し小さめでしたが、馬力はこちらの方が遥かに強く、ドラグは完璧に調整していた筈なのに、なんとフロロ2号のティペットを切って逃げて行きました。それにしても驚いたのは、これまでこのポイントを1ヶ月以上も定点観測の様に釣って来ましたが、こんなサイズを見たのは初めてでした。先日の大雨で大物が移動してきた様で、次回以降が楽しみです・・・が、しかし、今夜は悔しくて眠れそうにありません!! 【使用タックル】 ShimanoBrookstone906、NoBrand1850円WF-6Fライン、EchoIonFlyReel4/5、TiemcoStandard0X9F、GrandMaxFx2.0号、プリンスニンフTMC3761#8、他 【10月6日(水)】 この日は阿寒方面へ大きく移動する予定でしたが、前日に大物を2尾もバラした事が悔しくて、またまたお気に入りのポイントへ行ってしまいました。ただ、前日から気温が急降下していて肌寒く、この日の時合いもお昼頃だろうと、畦畔に到着したのはもう11時ころでした。ところが、平日にも関わらずルアーマンの先行者がいて、聞くと37pまで何尾か釣れたらしい。なんでもすぐ近くの農家の息子さんらしく、頻繁にこの付近で釣っているとのこと。お喋りをしている内にどんどんと時間が過ぎて行き、釣り始めたのはもう12時を過ぎたころでした。
ただ、この日の時合いは予想通りに12時過ぎだったようです。最初のポイントで前日と同じ様にフライを流していると、最初はおチビちゃんが2尾ヒット。しかし、魚信が途絶えてしまい、もうおしまいかと思っていると、20回ほどもフライを投入した時、小さな魚信が出て合わせると、いきなり大物が暴れ始めました。恐らく、前日にバラした大物に違いありません。しかし、実は少し前からリールの調子が悪く、急激にラインが出て行く時に、一瞬ですがリールが引っ掛かってラインに強い負荷が掛かってしまう様で、同じ様にラインを切られて逃げられてしまいました。1時間半ほどでの釣果は30p止まり。その後は阿寒方面へ大きく移動しました。 【使用タックル】 ShimanoBrookstone906、NoBrand1850円WF-6Fライン、EchoIonFlyReel4/5、TiemcoStandard0X9F、GrandMaxFx2.0号、プリンスニンフTMC3761#8、他 【10月7日(木)】 この日から3日ほどは風の弱い予報となっていたため、久しぶりに阿寒湖のボート釣りを楽しみました。ただ、3日ほど前からかなり強い寒波が入って来ていて、この日の朝がピークだったらしく、朝の気温は1℃と、凍える様な寒さでした。しかも気温は余り上がらず13℃ほどと、10月末ころの気温でした。こういった日はたとえ大きな湖でも釣れなくなるものです。湖の深い所の水温はそれほど変化しませんが、表層水温が急激に下がるとプランクトンや水棲昆虫の発生が抑えられ、魚の活性が下がるのではないかと想像しています。
加えて、アメマスはこの時期、産卵のため多くが湖から消えています。まぁ、最初から期待もしない釣りでした。そして、8時半ころから釣り始めましたが、案の定、ルアーを引けども引けども反応がありません。ただ、ウグイだけは寒くても元気な様で、時折ロッドを引き込んでくれるのですが、顔を見るたびにガッカリです。9時半ころに下写真の本当に小さなニジマスがヒットしたものの、次にアメマスがヒットしたのは11時半ころ。更に次のアメマスは14時半ころ、そして最後のアメマスが16時半頃と、これほどまでに釣れなかった阿寒湖は記憶がありません。それでも唯一の収穫は、紅葉の始まった阿寒湖の非常に美しい風景の写真が沢山撮影できたことです。満足です。
【使用タックル】 SHIMANO_CarddiffN/S83ML、VanquishC3000、SunlineCastawayPE30lb(2号)+NanodaxShockLeader17.5lb、Sukari60deep/OB鮎SingleBarbLess、他 【10月8日(金)】 この日も穏やかな良いお天気で、2日連続で阿寒湖のボート釣りを楽しみました。この日は前日よりもかなり暖かく、早朝の気温は前日よりも6℃も高い7℃でした。これは期待できるかもと勇んで8時半ころから出漁しましたが、これが全くの期待外れで参りました。前日はマス類の反応は無くても、ウグイだけは元気にルアーに喰い付いて来てくれましたが、この日は釣り始めから5時間もの間、全く反応が無く、ウグイすら釣れません。途中、レッドコアを出して深い層も探りましたが、全く何も反応がありません。ルアーを変えてもダメ、深さを変えてもダメ・・・もう帰ろうかと思い始めた13時半近くになって、やっとガクンっとロッドが引き込まれました。
5時間も無反応でハンドトローリングを続けていると、もう手が痺れるほどに疲れていて、強烈な魚の引きに耐えるのがやっとでした。でもま、掛かり所が良かった様で、大暴れした割にはフックが外れることもなく無事ランディング。なにせ、バーブレス1本だけのフックは、暴れられると外れやすいのです。ニジマスはボートのすぐ近くまでは簡単に寄せてこれますが、こちらの顔を見た途端に大暴れしてボートの真下に潜ります。この時に外れる事が多いので、近くまで寄せてきたら絶対にテンションを緩め無いように、なおかつドラグを適度に緩めて魚の動きに鉤が付いてゆく様にしなければなりません。フックはアシストフックタイプ(紐でつながれた)の方がバレません。
この時期の阿寒湖のボート釣りはニジマス狙いです。阿寒湖はアメマスを大量に放流していますが、10月の前半は産卵活動でお留守になるので、数少ないニジマスを釣るチャンスとなります。そのため、たった1尾だけでしたが、この43pは、それはそれは嬉しい1尾でした。ただ、時合いは13時過ぎだった様で、その直後に巨大なウグイ、更に少し空けてアメマス32cmがヒット。そして、薄暗くなった納竿直前に、阿寒湖では久々のサクラマス36cmがヒット。結局、この日も前日と同じく8時間ほども釣りをしてたった3尾の釣果でした。でもま、ニジマスの良型が1尾だけでも釣れたので、大満足です。この日も綺麗な紅葉の写真が沢山撮影できましたしね。
【使用タックル】 SHIMANO_CarddiffN/S83ML、VanquishC3000、SunlineCastawayPE30lb(2号)+NanodaxShockLeader17.5lb、Sukari60deep/OB鮎SBL、他 【10月9日(土)】 緊急事態宣言が解除されて2週目の土日とあって、釣り人がドカンと増えて釣りをやる気が失せてしまいました。この日は朝から快晴のとても良いお天気だったため、少し移動して知床半島横断道路で写真の日としました。途中、サケ釣りで超有名なオンネベツ川の河口では、「知床ゴミ拾いプロジェクト」が行われていて、ずらりと並ぶ釣り人のすぐ後で地元の人達がゴミ拾いをしていました。しかし、後のゴミ拾いを全く気にもせずサケ釣りに興じている釣り人たちって、なんなんでしょうね。ま、北見や旭川や札幌#の車ばかりでしたから、そんなもんなんでしょう。
お昼は例によってウトロの熊の家で海鮮丼で少しだけ贅沢をし、午後からは知床横断道路で写真を撮りまくりながら羅臼まで移動。2時ころからは少しだけ羅臼川の上流にある熊超えの滝付近でオショロコマを釣り、こんどはまたまたウトロまで戻りました。しかしなんですね、コロナも落ち着いてくると、皆さん待ってましたとばかりに出てこられた様で、今日の知床は凄い人出でした。横断道路がちょっとした渋滞みたいになってましたし、ウトロのコンビニの弁当類は売り切れて空っぽ。食べる物が無くて困り果てた観光客がウロウロしてました。
【使用タックル】 ShimanoCarddiffNX/S72L、VanfordC3000HG、SunlineCastawayPE25lb(1.5号)+NanodaxShockLeader17.5lb、Ryuki45/赤腹ヤマメ、Eden50H/TS/LCY、他 【10月10日(日)】 この日は朝から強風の吹き荒れるお天気で、ハイエースがグラグラと揺れてスピードを出せない状況でした。そのため、午前中は買い物などで時間を過ごし、午後から少しだけオホーツクのオショロコマの渓へ出漁してみました。実は先日購入したBrave7という安物のアクションカメラが、何とか使えそうな状況になったため、水中ビデオ撮影を試みてみようという目的もありました。ただ、オショロもそろそろ産卵の準備に入っていて、本流に泳いでいるかは釣ってみないと判りません。最初はルアーで釣ってみましたが、これが全く何も反応がありません。もう産卵準備で小沢に入ってしまったのかと思いましたが・・・
前回、フライで釣れたのを思い出し、同じ様に同じ堰堤の下で釣ってみました。すると、前回よりは数も少なく反応も少ないのですが、小さなオショロが5尾ほどヒットしてきました。恐らく産卵準備で上流へ向かって移動する事ため、堰堤下に溜まっている様でした。そこで、この堰堤の下の流れにBrave7を投入しビデオ撮影してみると、なんと!、オショロがウジャウジャ泳いでいるのが映っているではありませんか。ルアーでは何も釣れないのに、こんなに沢山のオショロが泳いでいたとは、ビックリ。産卵近くになると水棲昆虫などのエサに殆ど反応しなくなるため、フライで辛うじて釣れる状況だった様です。色々とやってみないと判らないものですね。
ところで、アクションカメラBrave7ですが、トンデモナイ勘違いをしていた事がありました。良く考えてみれば当たり前の事ですが、水中にカメラを入れると電波が届かないため、Wifiでスマホからの遠隔操作が出来なくなるんですね。ロッドの先にBrave7を取り付け、水中に浸ける直前までは、スマホにカメラの画像が転送されてきて良く見えるのですが、水に浸けた途端にプッツンします。良く海釣りで水中の画像を撮ってますが、あれはラインで繋がってるのでしょうね。ちょっとガッカリでした。なんとかならないかなぁ。 【使用タックル】 ShimanoCarddiffNX/S72L、VanfordC3000HG、SunlineCastawayPE25lb(1.5号)+NanodaxShockLeader17.5lb、Ryuki45/赤腹ヤマメ、Eden50H/TS/LCY、他 3000円の#5/6中古フライロッド、NoBrand1850円WF-6Fライン、EchoIonFlyReel4/5、TiemcoStandard1X9F、NanodaxShockLeader11lb、プリンスニンフTMC3761#8、他 |