私にとってここ数年、「福島のフィッシングフィールド」(以下、FFFと省略、2003年12月解散)主催の忘年オフに参加することが1年の締めくくりとなっています。オフは今年も、福島県羽鳥湖の管理釣り場レイクレジーナで開催されました。今回は2名の女性の参加も手伝って、いつもより華やかに楽しく過ごさせて頂きました。このオフが終わるといよいよ東北も真冬の到来となり、長い冬眠が始まります。 下の写真は今回参加のみなさんです。楽しい時間をありがとうございました。 今年は季節がやや遅く、昨年は枯れ木の丘だったレイクレジーナも、この日は紅葉の真っ盛りでした。紅葉と管理釣り場の渓魚の写真の一部を、壁紙として写真館に展示しましたので、併せてご利用下さい。 オフの内容は例年とあまり変わりないため、どちらかと言うと写真を多くお見せし、文面は少な目にレポートさせて頂くこととしましょう。なお、同様のレポートが本オフの主催サイトである「福島のフィッシングフィールド(2003年12月解散)」にも掲載されています。併せてご参照ください。 今回のオフは例年よりも時間を遅らせ、午後からの集合となっていましたが、気の早い人たちはご覧の様に、前夜から駐車場に宴を開いて頑張っていました。私の到着したときには既に一盛り終わったあと。毎回のことですが本当にご苦労さまです。 実は前日まで、嵐の様な冷たい雨が降る日が4〜5日も続いていて、オフも寒くて大変かなと心配しておりました。しかし、なぜか土曜になると一転してとても気持ちの良い快晴に恵まれました。お陰で水温が急上昇したのか、魚の活性も非常によく、両日を楽しむことが出来ました。私は例によってエッグフライで底の釣りを楽しんでいましたが、FFFのメンバーの殆どは、ドライフライに勢い良く飛び出る魚たちの感触を楽しんでいたようです。 夜は例年通りの天栄村キャンプ場に陣取り、いつも通りの宴会で過ごしました。今回も大さん特性のキノコ汁や炊き込み御飯、米沢牛のBBQなどに加え、どなたかの持ち込まれた馬刺しやカクテル類、日本酒など、ありあまるご馳走に囲まれて、至福の時が過ぎて行くのでした。 最近は釣りを楽しむ女性が増えていますが、FFFでも例外ではありません。昨年までは男ばかりで少々殺風景だった忘年オフですが、今年は2人の女性に参加して頂き、とても華やかな雰囲気になりました。その分、羽目を外して呑みまくる人も少なかった様で、実に健康的なオフ宴会でした。 私は早めに車の中でシュラフに包まりましたが、ロッジに泊り込んだグループは、なにやら枕の投げあいをするほどのはしゃぎ様で、まるで修学旅行の団体さんの様相だったとか。仕事も年齢も忘れて、同好の者同士の楽しみだからできることですね。 翌朝も目覚めてみると雲一つない素晴らしい快晴となっていました。写真はキャンプ場下の羽鳥湖畔の様子ですが、紅葉が朝焼けの光にまばゆいばかりに輝いて、また、湖面には幻想的な靄が立ち込め、非常に美しい風景を見せてくれました。壁紙写真としても掲載しましたが、本物の美しさにはとても敵いそうも有りません。 皆で朝食を作った後は、早めに集合写真を撮影し、一旦は解散の形となりました。良く晴れたキャンプ場の紅葉が、ここでもとても綺麗でした。その後は、早めに返る人、釣りを楽しむ人など、みなさん思い思いの方向へと向われた様です。(前日夜にお帰りになったメンバーも数人おられたため、集合写真には全員の姿が映っておりません。) 私を含め何名かは、お昼過ぎまでレイクレジーナで再び釣りを楽しみました。この日も水温の上昇が原因か、活性のとても高い、面白い釣りができました。まだ管理釣り場の経験の浅い女性お二人も、ドライフライで連続ヒットを楽しんでおられた様子。私はと言えば、相も変わらずエッグで底の釣りばかりして遊んでおりました。しかしこの日は本当に良く釣れてくれました。たまにこんな日があるからこそ、管理釣り場も楽しいのかもしれません。 |