当HPの掲示板には、なぜか新潟県の人が沢山お見えになります。今年に入り、新しく数名の新潟の人も増え、自然発生的に「新潟で一度、オフラインミーティングを!」という声が上がりました。そして禁漁を迎えた10月半ば、掲示板の仲間が新潟県三川町にある管理釣り場「三川フィッシングパーク」に集いました。おりしもこの日は同フィッシングパークの秋の釣り大会の日。その模様も一緒にお楽しみ下さい。 下の写真は今回参加された皆さんです。私を除く全員が新潟の方でした。今回幹事役のpazzuさんのお友達を含めて9名に集まって頂きました。pazzuさんのお友達も実は当HPをご覧になっておられる様で、そのうち掲示板に書いて来られるのではないかと思います。参加のみなさん、お疲れ様でした。
三川フィッシングパークは、自然の渓流を利用した管理釣り場です。このページの一番上の写真の様に、幅30m前後の渓流に石積みで4〜50mほどの間隔のプールを10個ほど作ったものです。全長は約450mあり、最下流部脇には20×50mほどの止水のプールも用意されていました。また、キャンプ場内には餌釣り用の小さな池も用意されていて、子供さんにも楽しめる様に配慮されている様です。キャンプ場の施設も充実していて家族連れで楽しむには良いかも知れません。 この日は水量が少なかったため、渓流の釣り場も殆ど止水に近い情況でしたが、わずかな流れがあるだけでも、全くの止水とは随分違った雰囲気を楽しめます。それになによりも自然の渓流というのがとても自然で気持ちが良いものです。放流されている魚はニジマスだけで、イワナも極わずか上流から入り込んでいる様ですが、私には全く釣れませんでした。 この日は釣り大会のため、大型(40-55cm程度)のニジマスが多数放流されていましたが、普段はもう少し小さ目のニジマス(25-40cm)が主体となる様です。釣り大会はこの日の午前9時から12時まで行われ、約60名がルアーとフライの2部門に分かれて競技を繰り広げました。我々のメンバーからは4名がフライ、他はルアーで参加しました。いずれも最大の1尾の重量を競うもので、数は関係ありません。 そして、釣り大会の結果ですが、なんと!、石井さんが1.9kgのニジマスを釣り上げ、ルアー部門で「優勝」(写真下中央)、また、同じルアー部門でHaruさんが「入賞」(同右)され、我々の仲間が大健闘という結果となりました。お二人さん、おめでとうございました。フライ部門からは残念ながら入賞者は出ませんでした。この日は水量が少なく非常に透明度が高かった事と、釣り人が2〜3m間隔で並んだ事で、魚が非常に早くスレてしまい、競技開始直後の15分ほどの間が勝負だった様です。 残念ながら私はスタートに出遅れてしまい、私が河原に立ったとき、ちょうど石井さんの優勝の大物がランディングされている所でした。(^_^;; フライ組の人たちは余りに釣り人が多いため、ラインが流されるとすぐにルアーラインに横切られて、思った釣りが出来なかった様でした。春の大石川の釣り大会で優勝の大沼君も、超渇水の管理釣り場の経験は始めての様で、残念でした。 さて、本命のオフの模様ですが、こちらはどのオフでもそう変わりはありません。今回も私が米沢牛を持参し、BBQを中心に昼食を懇談の場にしました。BBQ他の機材一式と焼きソバを幹事役のpazzuさんに用意して頂き、また、ビールは酒問屋さんの齋藤さんに格安で分けて頂きました。 しかし不思議なものですね。殆どの人同士が初対面の筈なのですが、まるで旧知の友達の様に釣り談義に花が咲いてしまいます。私も齋藤さんと大沼君以外は初対面でしたが、まるで何の違和感もなく、楽しい時間を過ごさせて頂きました。途中、掲示板に良く来て頂いている「釣る姫」さんからの差し入れのウィスキーも出てきて、お腹一杯でしたが、皆でご馳走になりました。 2時過ぎまでBBQを楽しんだ後は、再び釣り場に出て、思いおもいの場所で釣りを楽しみました。管理釣り場はやはりフライの方が楽しいのか、なぜか午後からは殆どの人がロッドをフライに持ち替えていたのが印象的でした。私も午後からはフライに持ち替え、沢山の残りマスに遊んで頂きました。そして、夕方薄暗くなるころ、また合う事を誓いつつ、お別れとなりました。 【今回使用のタックル】 Wellner 8ft TroutRod、シマノ BiomasterXT1000、シーガーエース1号(6lb)、Wavy5S鮎、コータックスプーン2.5g、他 |