●日 時:平成12年2月26日(土) 13時30分〜16時 終了しました
●会 場:「ビッグウイング」大会議室 入場無料
山形県山形市平久保100番地 電話:023(635)3100
●主 催:山形県内水面漁業組合連合会 電話:023(641)2407
●共 催:山形県
●後 援:日本渓流釣連盟 トラウトフォーラム
釣り東北社 自然倶楽部 つり人社
●事務局:山形県山形市松波2丁目8−1
山形県農林水産部水産室
内水面漁業係 忠鉢 孝明 電話:023(641)2478
山形県農林水産部経済課内
県内水面漁連 浅黄 圭吾 電話:023(630)2407
●メインテーマ:
「渓流釣り場にかかわる人間の役割について」
●プログラム:
1)主催者挨拶:
山形県内水面漁業協同組合連合会 会長 高橋 安則
2)基調講演:
・「全国の渓流釣り場の現状について」
フリーライター、群馬県内水面漁場管理委員会委員 佐藤 成史
公共事業による河川の改悪、漁協の放流や密漁の問題、釣り人のマナー・
モラルの問題、そして行政については無法に等しい釣り場のルールなどに
ついて紹介。しかし釣り人を始め確実に各界の意識は高くなりつつある事
は間違いなく、今後も更なる進展が期待できるし、我々が努力しなければ
と訴えられた。
佐藤 成史 氏斎藤 金也 氏
・「山形県渓流釣り協議会(仮称)の設立にあたって」
山形・山岳渓釣会 世話人 斎藤 金也
協議会の目的・利点・設立までの経過・今後の展開などについて説明され、
県内釣り団体の同協議会への参加を強く呼びかけられた。
3)パネルディスカッション
・パネラー
フリーライター、群馬県内水面漁場管理委員会委員 佐藤 成史
日本渓流釣連盟 副会長 相吉 孝顕
山形・山岳渓釣会 世話人 斎藤 金也
山形県内水面漁業協同組合連合会 会長 高橋 安則
山形県農水産経済課 水産室 室長補佐 樋田 陽治
・コーディネーター
(株)つり人社 取締役編集本部長 若杉 隆
「渓流釣り場にかかわる人間の役割」というテーマで、C&Rの問題・
ルールなどのPRや教育の問題などについて討議されたが、出された意見は
いずれも過去3回のフォーラムで既に見受けられたものばかりで、渓流釣り
に関する意見や問題点は過去3年間で既に出尽くした感がある。現状を見て
みると、C&R区間の設定や遊漁規則の見直し・渓流釣り協議会の発足など
確かにこのフォーラムがきっかけとなって改善されたものも多数存在する
ものの、根本的な解決になっているものは殆どみられません。全体としては
何も変わってはいないのではないでしょうか。こういったフォーラムを開催
する事自体、大変なパワーと努力が必要なことは十分に理解できるし、その
功績と努力には頭の下がる思いです。しかし、同時にフォーラムの限界も
見えてきた様な印象を受けざるを得ませんでした。
なお、今回を最後に同形式のフォーラムは幕を閉じる様です。一般参加者
から今後の予定がどうなるのか質問も出されましたが、はっきりとした答は
得られませんでした。
4)一般参加者の意見・討論
●引き続き、山形県渓流釣り協議会第一回総会が開催された
「山形渓遊会」として参加した。今回は初の総会であるため、会長を始めと
する役員の選出と協議会の規約について賛否が行われ、最後に参加者からの
意見聴取が行われたのみでした。具体的な活動方針などについては一切触れ
られませんでしたが、今後の活動に期待したいものです。
協議会事務局 大滝 氏
TLFのミニオフに
○オマケです。
最後は、フォーラムに参加されたTLF掲示板のビジターの皆さんと喫茶店
でミニオフをしてきました。右上の写真は、左から酒田市の佐藤さん、
宮城県の清野さん、佐々木さんです。もうすぐ解禁ですが、釣りの話に花が
咲き、時間のたつのを忘れて話し込んでしまいました。
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