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▼塩カリでなく塩カルでは? 風玉 04/01/05(月) 3:56
┗Re(1):塩カリでなく塩カルでは? K++(管理人) 04/01/05(月) 22:02
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■題名 : 塩カリでなく塩カルでは?
■名前 : 風玉
■日付 : 04/01/05(月) 3:56
■Web : http://www5e.biglobe.ne.jp/~kosinoku/kosinokunikara.htm
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| あけましておめでとうございます。
今日からまた仕事です。早く寝たので目がさめました。
それにしても暖かい正月です。
凍結防止剤は塩化カリウムでなくカルシウムだと思います。
昭和58年に宮城県で採用する際、私は業者として札幌市と
仙台市の方と欧州を視察しました。
一般的にいえば塩です。
当時はスパイクの粉塵がヒトの呼吸器系に甚大なダメージを
与えると科学的根拠を持たない市民団体が騒ぎ立てスパイクに
変わる雪道の安全確保ということで検討されました。
当時は欧州(主にドイツ、アウトバーンなど主要道路)北欧
イギリス、秋田県で岩塩が使用されていました。日本での採用も
岩塩でもよかったんですが、日本には岩塩を含む地層が存在せず
稲作中心の平野部などに考慮し、次に単価の安い塩化カルシウム
が採用されました。中性塩ですがアルカリ性に傾けてあり腐食性
ですが食塩や岩塩などナトリウム塩よりは弱いです。
生態系に関する調査も平行して行われましたが、河川、水田に
及ぼす影響は、散布量から換算すると皆無です。ご安心下さい。
ただし塩ですから、凍結温度が低く、セメント舗装には影響が
あり早く劣化します。車体に関しては現在は北欧車なみの防錆
塗装が施されています。(一部の独、仏車、ほとんどの伊車は
対応しておりません。)また当時はタフコートと呼ばれる
タール状のコーティング剤を塗布する車もありました。今も
魚市場の商店主のクラウン、軽トラックなどに見られます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705)@FLA1Aae235.nig.mesh.ad.jp> |
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■題名 : Re(1):塩カリでなく塩カルでは?
■名前 : K++(管理人)
■日付 : 04/01/05(月) 22:02
■Web : https://troutlurefishing.jp/
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| 風玉さん、あけましておめでとうございます。
>凍結防止剤は塩化カリウムでなくカルシウムだと思います。
あらら、そうでしたか。この手の情報はど素人でして、何も判らずに書いてました。お恥ずかしい。でも、どちらにせよ、塩を撒いている様なものの様ですね。CaClなら岩石の中に結構含まれているものですし、害はあまり考えなくて良いということの様ですね。
しかし今年の正月は暖かかかったですね。山形も市内は雪は皆無。蔵王は年末の雪でたっぷりありましたが、駐車場までは殆ど雪道無し。いつまでこの気候が続くんでしょうか。雪の無いのはありがたいですが、余り少ないと魚が釣れませんよね。ちょと心配。
今年もよろしくお願い致します。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@i198044.ppp.asahi-net.or.jp> |
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