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単独釣行レポート

北海道釣行日誌2023(15)(11月1日〜10日)


道東では山間部の紅葉もほぼ終り、落ち葉の舞う風景となっています。平野部でも間もなく紅葉は終り、赤や黄色に代わって、純白の世界が近づいています。しかし、北海道の釣り人たちに言わせると、11月に入るこれからが渓流釣りの本番とのこと。餌の少ないこの時期こそが大物のチャンスらしいのです。一方、タイヤを履き替えない私の車では、北海道の釣りはもう少しで終了となります。6月以来、この地で釣りを続けてきましたが、残り僅かな時間を有効に使って、今しばらく北海道の晩秋を楽しみたいと思っています。(下写真は、枯葉舞うオホーツクの大ニジマスの渓)

注:釣り場の特定を防ぐため、風景画像に大幅な修正を加えるか、同イメージの別の場所の写真を使用しています。ご了承下さい。


【11月1日(水)オホーツクの渓で大ニジマスを狙う】

前日は小ダム湖で小物のオンパレードでしたが、実はその下流部で、過去に65cmのモンスターニジマスを釣り上げています。そんな超大物が簡単に釣れる訳はないのですが、折角この地に来たのですから、この日の午前中はモンスターのポイントへ入渓してみました。朝7時にはポイントの前の駐車スペースに陣取り、時合いの来そうな9時過ぎまでPC作業をして時間潰しです。超有名ポイントのため、こうしないと平日でも先行者に入られてしまうのです。どうも時合いを理解していない釣り人が多く、朝早くからルアーを投げまくって、釣れるものも釣れなくしている人が多いんですね。困ったもんです。

オホーツクのモンスターのポイントへ最初はこんなおチビちゃんが2尾下流の緩い場所で出た40cm(Click)

釣り始めたのは9時半ころからでしたが、上流側の流れの強い場所で、まずはニジマスのおチビちゃんが2尾ヒット。あー、今日もおチビちゃんだけかぁ・・と思いながら釣り下がり、ポイントの一番下の緩い流れにBrettonを遠投すると、引き始めてすぐにガクンと魚信が出て、上写真のジャスト40cmの良型ニジマスがヒット。モンスターとはいかないものの、最近はこんなサイズすらも釣れていなかったので、十分に満足でした。そして、これで終りかと思ったのですが、念のためにほとんど沈まないスピナーを良く潜るSukari50ssDeepに代えて釣ってみる事に。

ミノーに代えると出た41cm(Click)アメマス38cmが来た後は2尾バラシ2つ目のポイントは全く反応が無かった

すると散々スピナーを投げまくった場所から、41cmもあるアメマスが出て来てくれました。次に38cmも釣れ、更に同じくらいアメマスを2尾、バラしました。やはりルアーを沈めると言うのは大事ですね。ニジマスは活性が高いと表層まで出て来て喰い付いてくれますが、アメマスは遠慮して底の方に定位していたのでしょうね。そして、その後はすぐ上流側のもう一つの大物ポイントに移動して釣りましたが、こちらは上流側から最下流側まで、全く何の反応もありませんでした。恐らく誰かが釣った後で、スレてしまっていたのではないかと思われました。午後は十勝方面へと大きく移動しました。

【使用タックル】
CarddiffNX/S83ML、VanquishC3000、CastawayPE30lb(2号)+Nanodax17.5lb、Sukari50ssDeep/オイカワ、Bretton#2/銅、他

【11月2〜4日(木〜土)十勝のホームの渓は空振りばかり】

3〜5日はまたまた3連休で、渓は釣り人でごった返します。前日の木曜なら釣れるだろうとホームグラウンドの渓へ赴きましたが、あれれ、これがなぜか連休並みに釣り人だらけで参りました。朝一番の入渓点では、10分もしないうちに下流側からルアーマンに追い越される始末。結局、この日はおチビちゃんが3尾ほど釣れただけの散々な日でした。翌金曜はお天気も良く、気温急上昇で、久々の絶好のニジマス日和でしたが、絶好の3連休初日で釣りはあきらめ。ただ、ヒマなので、十勝南部の渓を見て歩く日にしました。十勝の釣り場は無限にあるのですが、知らない場所ばかりなのです。

3連休前日なのになぜか釣り人だらけこんなおチビちゃんが数尾だけ連休初日は十勝南部の渓を新規探索

そして4日は素晴らしい十勝晴れの日でしたが、午後から強い寒波で気温が下がるとの予報。勝負は午前中だけだろうと、前日に見ていた渓のうちの一つに赴きました。このポイントは超ジンクリアで、夕方の薄暗い時間に釣り人が渓に出てきていたのを目撃していて、昼間は釣り人が殆どいません。でも、ルアーロッドでウキアウトリガーを大遠投する方法ならば、人影を見られる事なく釣れるだろうと、久々に下中写真の仕掛けを繰り出し、釣ってみました。でも結局、釣れたのは40cmまで。実は下左写真のポイントで、どうみても50cm超えの大ニジマスを掛けたのですが、手前の岩に引っ掛かり、またまた大バラシ! 悔しいったらありゃしない!

十勝南部のジンクリアな渓で大バラシルアー式ウキアウトリガーニンフ釣れたのはまたまた40cm(Click拡大)

【使用タックル】
Brookstone906、NoBrand_WF-6Fライン、EchoIonFlyReel4/5、TiemcoStandard0X9F、GrandMaxFx2.0号、
CarddiffNX/S83ML、VanfordC3000HG、CastawayPE25lb+GrandMaxFx2.5号、円錐ウキ1号、噛み潰し錘5B
プリンスニンフささめ管付きチヌ3号、クロカワ虫ニンフTMC3761#8黒、他

【11月6日(月)YouTubeで見た小渓流に行ってみた】

5日・6日は強い寒波で釣りは諦めていましたが、ヒマを持て余し、朝からちょっとした悪あがきをしています。私はキャンピングカーの生活ですが、十勝では殆どの場合、某河川敷公園で寝ています。実はその車中泊ポイントからほんの30mほど歩くだけで、ホームの渓に出る事ができます。ただ、町のど真ん中で、魚影はイマイチらしいのです。午前中は寝ていた場所から歩いて1分足らずの場所に入渓してみました。ここではフライで臨みましたが、寒波で活性は低く、しかも平日なのにすぐにルアーマンが上流からやって来る始末。そのためか2時間ほどやって魚信は1度だけで、30cmほどのニジマスでしたが、バレてしまいまいました。

車中泊地点から30mほどで渓に出る午前中は寒波で魚信は1度だけ平日でもルアーマンと出くわす始末

そして、午後からは、YouTubeの「釣り部会」チャンネルで見た小渓流を、Googleマップの航空写真で見当を付けて探し出し、入渓してみました。こちらは夏は雑草に覆われていて、近づくのもはばかれる場所ですが、11月のこの時期には雑草も枯れて入渓しやすくなっていました。しかし、このところの少雨で水量が少なく、ジンクリアで浅いために実に釣り辛い状況でした。ただ、魚影はそれなりに濃い様で、超低活性の割には小さなニジマスがポツリポツリと出て来てくれ、雨後であれば楽しい釣りになるのではないかと想像されました。ただ、大ニジマスの可能性は無さそうでした。

YouTubeで見た小渓流らしき場所へ釣り人らしきゴミや足跡も見られたこんなおチビちゃんが釣れただけ

【使用タックル】
CarddiffNX/S83ML、VanfordC3000HG、CastawayPE25lb+GrandMaxFx2.5号、円錐ウキ2号、錘1号、プリンスニンフささめ管付きチヌ3号、他
IL_Flusso/Tilf72、VanfordC3000HG、CastawayPE25lb(1.5号)+GrandMaxFx2.5号、Bretton赤金、他

【11月7・8日(火・水)十勝南部の初めての渓でも40cm止まり】

7日は東京で27.5℃を記録し、11月の最高気温を100年ぶりに更新した様で、道東も20℃を超える季節外れの暖かい日でした。前日夜に雨が降っており、適度な濁りと気温上昇で、ニジマス釣りには最高の条件の揃った日でした。この日は数日前に見て回った十勝南部の渓の一つを釣ってみましたが、予想通りに活性は高く、下写真のお初の渓で、数投目に40cmちょっとの馬力のあるニジマス君がSukari50ssDeep/オイカワOBに喰い付いてくれ、気持ちの良い釣りが楽しめました。午後も同じ渓の数km下流側に入渓し、やはり40cmほどのニジマスを掛けたのですが、こちらは惜しくもバラしてしまいました。

気温上昇と雨後の濁りのベストな状態濁った激流時は緩流帯がポイント3尾目のニジマス40cm(Click拡大)

翌8日は十勝晴れの素晴らしいお天気でしたが、寒波で一転して気温が大幅に下がり、活性は激落ちでした。朝から釣りましたが、予想どおりに全く何の反応も無く、午前中で止めてしまいました。それにしても不思議です。11月に入って1日と4日と前日の7日と、3日置きに40cmちょいの型揃いのニジマスが釣れていて、それ以上の大物はサッパリです。どうやら今期はもう私には大ニジマスは釣れないよ!と言う合図なのかも知れません。それにしても今年の十勝はサッパリでした。50cm超えの大ニジマスは全て十勝の外で釣れていて、こんな年は北海道に通い始めて初めてでした。というか、年々釣れなくなっていて、いよいよか!と言う思いです。来年以降、どうなるのやら。

翌日は十勝晴れだが気温急低下で寒い隣の渓も濁りが強く、反応も無し十勝晴れに輝く日高山脈(Click拡大)

【使用タックル】
IL_Flusso/Tilf72、VanfordC3000HG、CastawayPE25lb(1.5号)+GrandMaxFx2.5号、Sukari50ssDeep/オイカワOB、Bretton赤金、他

【11月10日(金)今期の釣行日誌を終了します】

この日は朝から小雨模様でしたが、気温が前日よりかなり高く暖かかったため、管理釣り場のビッグファイト松本さんを訪れました。毎年、北海道遠征の行き帰りに必ず訪問することに決めているのです。釣り場はやや標高の高い場所に位置しているため、紅葉は完全に終わっていて、少し寒々とした風景になっていました。雨模様で薄暗く、前日より気温上昇とあれば、活性は高くなって当たり前であり、釣り始めると1尾目で60cmのニジマスがヒット。その後も次々とニジマスやブルックがヒットし続け、短い時間でしたが大いに楽しめました。

紅葉も終わったビッグファイト松本相変わらず60cm程度までは釣れる40〜45cmほどのブルックも良く釣れた

さて、6月10日に北海道入りして以来、あっと言う間に5か月が過ぎました。明日の土曜には札幌でも積雪となりそうな予報となっているため、後ろ髪を引かれる思いですが、本日を以て今シーズンの北海道遠征釣行を終えたいと思います。キャンピングカーを利用しての、これほどまでの長期間の釣行を、今年も無事に健康に過ごす事ができた事に感謝しています。健康が許せば、来年もまたこの地を訪れ、思う存分、釣りを楽しめることを願って止みません。5か月もの長い間、北海道釣行日誌を最後までご覧頂きまして、本当にありがとうございました。

さらば北海道 また 来年 ・・・ 十勝晴れの士幌町からナイタイ山を望む (Clickすると拡大します)