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単独釣行レポート

北海道釣行日誌2020(7)(8月1日〜10日)


北海道に来て早や2ヶ月が経過しました。北海道もようやく本格的な夏を迎え、暑い日が続いています。しかし、今年の蝦夷梅雨は完全には終わらないのか、曇りや雨の日もまだまだ多い様です。そして、渓も湖も水温が高くなり、雨後以外は釣りにならない様な日が多くなっているため、釣りをお休みする日が多くなるかも知れません。そんな中ですが、引き続き、細かな予定は一切立てず、体調と相談しながら、自由きままに釣り歩き、或いは観光や写真撮影に臨んでいきたいと考えています。今回も、その日に起きた様々な出来事を、写真と文章で日誌形式で綴って行きます。(下写真は、朝靄の中の美瑛の丘の風景)

注:釣り場の特定を防ぐため、風景画像に大幅な修正を加えるか、同イメージの別の場所の写真を使用しています。ご了承下さい。


【8月1・2日(土・日)】

7月末より急激に気温が上がり、釣りにならなくなっているため、写真撮影ばかり行っています。この両日は、以前からやってみたいと思っていた天塩川の源流から河口までを見て回る旅を行いました。天塩川は日本で4番目の流程の長さを誇る大河川で、道北の中央に位置する天塩岳を源頭にしています。釣りの世界でも非常に有名な河川で、源流部は80cmクラスの大ニジマス、下流部は120cmクラスの巨大イトウが釣れる事でも有名です。車で入れる最源流部は、ポン天塩ダムの付近までで、更に上流部にも行けなくは無いですが、未舗装の厳しい道が延々と続いているため、今回はスタート地点をポンテシオ湖としました。この湖ではボートを出してニジマスも狙える様です。

天塩川の最源流部、ポンテシオ湖 少し下流にある巨大ダム、岩尾内湖岩尾内ダムの放水口で釣るフライマン

少し下流には巨大な岩尾内ダムがあり、休日だけ湖面が開放され、ボートやジェットスキーが利用できます。但し、朝8時から16時までなので、夏の釣りには向きません。驚いたのは、ダム堤体真下の放水口の真ん前でフライマンが釣りをしていた事。何でもかんでも禁止の本州では考えられない様な光景ですが、北海道電力さんの心の広さには感服します。岩尾内から士別市で国道40号に入り、名寄市を経て、美深町のびふか温泉で一泊。翌日は、音威子府村を経由して下流へ進みます。川は次第に大河へと成長して行きますが、同時に、低層湿原のカテキンの成分を多く含む様になり、川はどんどんと茶色く濁ってきます。音威子府を過ぎると、天塩中川まで川の蛇行にそって国道40号が走り、風光明媚な景色が延々と続きます。

音威子府付近の天塩川、茶色く濁る川の蛇行に合わせて国道が走る下流部でジェットスキーを楽しむ人

中川付近まで来ると川幅は100m近くにもなり、ジェットスキーやボート遊びの人も見えます。流石に真夏の高水温なのか、釣り人は誰もいませんでした。天塩町に入ると40号とはお別れし、いよいよ大河は最下流部となり、海と見まがう様な広大な景色となります。11月初ころになると越冬前のイトウの荒食いが始まり、川幅200mを超える河口付近の岸辺にはイトウ釣り師たちが大挙して訪れ、竿が林立する?そうです。ただ、その頃は気温も氷点下となり、極限の寒さの中でいつやってくるか判らない大イトウの魚信をひたすら待つ厳しい釣りになるらしい。男のロマンですねぇ・・・でも、私には到底無理ですね。そして、天塩川の河口は漁港となっていて、一滴の雫に始まる源流から、250km以上もの長い旅の全ての出来事を呑み込み、海へと注ぎます。

河口近くにある28本の風力発電基地11月になるとイトウ釣り師が並ぶ海と間違う大河の河口は意外と狭い

【使用タックル】 ありません。

【8月3日(月)】

この日は最北の稚内市から北見市まで、オホーツクの海岸に沿って、300q以上を走破する1日でした。気温が高く、アブも大量発生していて、川の釣りはほとんど無理な状況です。仕方なく、昔、良く行った幾つかのイトウ釣り場を見て回ったり、お土産を買ったりと、のんびりと過ごしました。イトウ釣り場は数年前と何も変わることは無く、10月になればまた多くの釣り師たちが訪れるのでしょう。しかし、この時期は流石に釣り人の姿は全く見えません。7月末頃に水温が上がり川の釣りが完全に終わると、地元の釣り人たちはカラフトマスの釣りにシフトするそうで、この日もオホーツクの海岸沿いには、釣り人の姿が見えました。今年はカラフトの接岸が早いそうです。

稚内のイトウ釣り場、昔90cmが釣れた地元の人たちは、早くもカラフト釣り以前良く通った宗谷のイトウ釣り場

【使用タックル】 ありません。

【8月4日(火)】

この日から4日ほど、道東は雨模様の予報でしたが、なぜか火〜木曜までは風のほとんど吹かない予報でしたので、午前中は北見市で洗濯と買い物を済ませ、午後からは急いでいつものカルデラ湖へ向かいました。この時期、水温はどこも高くなっていて、湧水の渓か最源流部で小さな魚を釣るくらいしか手がありません。しかし、ボートで水深10mほどのレイクトローリングであれば、真夏でも十分釣りになります。たとえ表層水温が20℃となっていても、水深10mほどの深場では、水温は15℃以下になっているからです。真夏も魚たちは快適な生活をしているのです。しかも、真夏はなぜか(誰も釣らないから?)大物ニジマスや大物アメマスが出るらしいとも聞いていて、風の無い日を狙ってボートの釣りを決行したと言う訳です。

出航はもう15時半を回っていた水温は21℃、泳層は10m以下と深いオールにロープを固定して速度を抑えた

ただ、釣り始めてみると、水温は21℃となっていて、泳層は意外と深く10mを超えていました。私のレッドコアシステムでは、2馬力のエンジン船外機の最低速度(時速4km)でも8m程度しかルアーを沈めることができません。釣り始めてしばらくは、予想通りに全く魚信も何もなく、1時間ほどは無反応でした。そこで、オールにロープを結んでオールに水圧を掛けることでボートの速度を3km/時程度まで落とし、釣り始めるとようやく魚信が出て、40cmのアメマスがヒットしてきました。ただ、時間は既に17時近くとなっていて、湖面をよく見ると、なにやらワカサギらしき魚が追われて水面で跳ねています。ボイルです。そのため、今度はハンドトローリングに切り替え、水深6m前後の沿岸近くをトレースすると、ニジマス51cm、アメマス46、38cmが次々とヒット。なんとか納得して納竿することができました。

夕方17時ころからボイルが始まったハンドトローリングで釣れた51cmニジマス51cmと私

【使用タックル】
TrollingRod110、チタノス舟GT3000、MasonLeadCore18lb、NanodaxShockLeader20lb、Jensen/Rapala/自作Dodger、TrollingPepper100#056、
SHIMANO_CarddiffN/S83ML、VanquishC3000、SunlineCastawayPE30lb(2号)+NanodaxShockLeader17.5lb、Sukari60deep/OB鮎、他

【8月5日(水)】

この日は珍しく早朝6時に出航してみました。7月にも5時に出航し、結局8時ころまで殆ど釣れなかった記憶がありましたが、この日もなんとなく嫌な予感が・・・案の定、9時近くまで3時間ほどは全く魚信も何もない静かな朝が過ぎて行きました。ヒメマス釣りの漁師さんたちは、早朝3時半には出航して9時ころには引き上げて来るようなのですが、どうやら私の釣りは9時ころから出航すればちょうど良い様です。早起きは一文の得にもなりませんね。この日の1尾目は、8時55分ころの47cmでしたが、その後、9時10分ころに35cm、その後なぜか40cmクラスのアメマスを2尾連続してバラシてしまいました。どうも鉤先が甘くなっていた様で、ここで鉤を新品に交換。これが正解でした。

珍しく早朝6時に出航したが・・・水温は21℃台、泳層は前日よりやや浅い結局、9時頃まで何も釣れなかった

10時10分ころ、とある大きな湾の入り口に差し掛かった時でした。突然、ドラグが唸り始めラインがどんどん出て行きます。バッキングラインが出始めたため、大慌てでなんとかいなすと、ラインが無くなるギリギリの所でなんとか止まってくれました。しかし、リールを巻いても全く寄ってこないので、ドラグを絞めたり緩めたりを繰り返しながら、持久戦に持ち込みました。この湖の底はいたって平坦で僅かに藻が生えているくらいです。引っ掛かってバラす心配は殆どありません。結局、15分くらいもやりとりして、魚の姿を見て仰天しました。80cmもある金色のアメマスは、私のこれまで釣った全てのアメマス・イワナを超える、自己記録を大幅に更新するサイズでした。

ドラグを唸らせてバッキングラインまで引き出した怪物、金アメマス80cm記録魚のアメマス80cmと私

ここ数日、市中の気温は30℃近くまで上がっていて、この地域では今が正に夏の真っ盛りです。普通に考えれば釣れるハズの無い超大物が、レイクトローリングであれば釣れてしまうことに非常に驚きました。しかも、地元の人達から、ボート釣りであればこの時期は大物のチャンスだとの話を聞いていましたが、その意味がなんとなく判りました。その後も11時台に37、37、47、47cmを追加。ただ、お昼過ぎに青空が広がると、ピタリと釣れなくなってしまいました。午後は車に戻って休憩し、夕方に少しだけ竿を出しましたが、なぜかこの日は前日の様なボイルが全く見られず、17時半ころに49cmを1尾追加して納竿となりました。

青空が広がるとピタリと釣れなくなったワカサギらしき魚群が映るが釣れない種明かし:魚のサイズはこれで測定

ちなみに、少しだけ種明かしのお話をしましょう。右上写真の様な緑色のツルツルした柔らかいプラスチック板にメジャーを張り付けたものをボートの前方に敷いておき、魚のサイズを簡単に測れる様に工夫しています。私のボートは横方向の底が凹型になっていて、なおかつ、縦方向はボートの後方に向かって傾斜しています。そのため、魚の頭を後方に向けるだけで、自然にスルっと滑ってストッパーで止まり、魚がメジャーの横に納まる様になっています。夏はこれに常に水をかけて冷やしておきます。写真を撮影してリリースするまでの時間は、自撮りをしなければほんの数十秒ほど。リリースしてやると、殆どの魚は元気に高速で泳いで逃げて行きます。ちなみに、今回釣った大アメマスは、この計測板のサイズギリギリでした。80cm以上を想定していなかったのです。

【使用タックル】
TrollingRod110、チタノス舟GT3000、MasonLeadCore18lb、NanodaxShockLeader20lb、Jensen/Rapala/自作Dodger、TrollingPepper100#056、
SHIMANO_CarddiffN/S83ML、VanquishC3000、SunlineCastawayPE30lb(2号)+NanodaxShockLeader17.5lb、Sukari60deep/OB鮎、他

【8月6日(木)】

この日も3日連ちゃんでカルデラ湖のボート釣りに興じました。こんなふうに風の弱い日が続くのはとても珍しいことですが、チャンスは生かさない訳には行きません。ただ、流石に3日目ともなると疲れが溜まって疲労困憊です。そのため、この日はゆっくりと7時半過ぎに出航し、のんびり釣ることにしました。ところが、いつもだと9時を過ぎないと魚信が出ないのですが、この日は釣り始めてすぐに強烈な魚信が出て、いきなり56cmがヒット。こりゃ調子が良いかな、と思ったのですが、あとが続きません。どうやら泳層が昨日より深くなっていて、2馬力船外機の速度が速すぎて、ミノーの深度が足らない様子。

7時半出航、霧雨混じりの薄暗い曇天ワカサギ(上)とヒメマスの魚群か?出航直後に幸先良く釣れた56cm

そこでこの日はボート速度を下げずに、別の工夫をしてみました。写真下左の様に、ミノーの手前3mの位置に5号の錘を付け、より深く沈む様にしてみました。都合の良いことに、リールからスムーズにラインが出てくれる様にもなり、操作性が良くなりました。軽いミノーだけだとラインがリールからスムーズに出てくれず、いつも苦労していたのです。この仕掛けに変更すると、期待通りに魚信がポツポツと出始め、午前中は6尾の釣果とまずまずでした。ただ、12時を過ぎると曇天にもかかわらず、なぜかピタリと反応が無くなり14時頃まで沈黙が続きました。車に戻り、少しだけ休憩していると、今度は天気予報通りに雨が降り始めました。

リーダーの中間に5号の錘を付けた15時を回ると本降りの雨になった雨の中は良く釣れ、6尾ほど追加した

蝦夷梅雨はダラダラと霧雨が続いたりすることが多く、天気予報は雨でも、殆ど降らずに曇天で終わることが殆どでした。そのため、すぐに雨は止むだろうと、そのまま釣りを継続。ところが、雨は次第に強くなり、本当に予報通りの大雨に・・・参りました。ところが、雨の量と比例する様にロッドに反応が出始め、止めるに止められません。大雨が降ると魚たちの活性が上がるんですね。次々と50cm前後のアメマスがヒットしてきて、17時までの2時間足らずで、更に6尾のアメマスを追加。結局、この日の釣果はアメマスばかり、56、54cm、40cm台6尾、40cm以下4尾の計12尾となり、なんとなく満足して納竿しました。ただ、それにしてもニジマスが釣れません。不思議です。

【使用タックル】
TrollingRod110、チタノス舟GT3000、MasonLeadCore18lb、NanodaxShockLeader20lb、Jensen/Rapala/自作Dodger、TrollingPepper100#056、


【8月8日(土)】

いよいよお盆の連休が始まってしまいました。私の様な365連休の老人にとって、お盆などの長期連休は釣り人が激増するだけで、あまり嬉しいものではありません。そのため、8月15日ころまでは釣りは控えめにして、行楽とドライブを主に楽しむことにさせて頂こうかと考えています。さて、前日7日は台風崩れの低気圧の通過で道内は大荒れとなり、釣りどころではありませんでした。そして、この日は早朝から移動を始め、7月末にも訪問した、とあるニジマスの渓に寄り道をしました。連休の2日目とあって、さぞ釣り人でごった返しているだろうと思いきや、あれま、釣り人は皆無でした。渓は前日の雨で写真下の様にかなり濁っていて、皆さん諦められた様でした。

こんなに濁りでも、本当はルアーに最適しかしおチビちゃんが1尾だけだった2ヶ所目もこんなに濁っている

寄り道は2ヶ所だけですが、1ヶ所目は上左写真の本流でした。ご覧の様に強く濁っていましたが、実を言うとルアーで釣るにはこれ位の濁り(透明度50cm程度)が最適なのです。魚から釣り人が殆ど見えないからです。こんな濁りでも、魚はルアーの着水音で駆け寄って来て、ミノーに迷わず喰い付いてくるものです。実際、こんな流れでもおチビちゃんが1尾だけ釣れました。2ヶ所目も上右写真の様にかなり濁っていましたが、ここでも1尾だけおチビちゃんが釣れました。ただ、あとが続かず、おかしいなと思って水温を測ってみると、なんと24℃!、これでは腹ペコのおチビちゃん以外は絶対に釣れません。20℃を超えると、管釣りでもフライにもルアーにも全く反応しなくなる事を何度も経験していますからね。その後は一気に日高まで400qを走破しました。

それでもおチビちゃんは釣れた水温はなんと24℃ 釣れただけ不思議午後は大きく移動して日高地方まで

【使用タックル】
ShimanoCarddiffNX/S72L、StradicC3000、SunlineCastawayPE25lb(1.5号)+NanodaxShockLeader12.5lb、
Ryuki50/45/チャート/赤腹ヤマメ、Sukari50SS/ハヤ、他

【8月9日(日)】

この日は水温の上がらない午前の早い時間に少しだけ釣りを楽しもうと、新ひだか町のブラウンで有名だった渓へ向かいました。ただ、最近は大物の話を聞くことは無く、30cmくらいまでのチビブラウンばかりになっている様で、代わりにここ数年は大型のアメマスが良く釣れている様です。既にレポートの通り、私自身は今年はアメマスの当たり年で、既に湖で80cm、海でも62cmを釣っていますが、この渓でも7年ぶりに70cmの大型アメマスを釣る事ができました。渓でのアメマスは、2012年75cm(これまでの記録)、13年66cm、15年60cm、16年47cm、17年61cm、18年54cm、19年40cmと、年々小さくなりつつありましたが、久しぶりの70cmでした。釣り場はお盆休みにも関わらず、なぜか釣り人は殆どおらず、貸し切り状態でした。

昔、ブラウンで有名だった日高の渓へラインを切り逃げた60cm超のアメマス更に300mほど下流のポイントへ

さて、水温は2日前の大雨のお陰か、17℃と意外にも低い状態で、しかも笹濁りの良い条件でした。2日前まではどの渓も20℃を軽く超えていて、釣りにならない状況でしたが、ようやく状況が好転してくれた様です。8時頃から釣り始めましたが、右上写真のゆったり流れる巨大な川へ重くて良く潜るPintailやShoresミノーを投げ続けました。最初はコツンと魚信らしき反応があり、続いて30mほど下流側へ移動して遠投すると、今度はガクンとラインが引き込まれましたが乗らず。更に30mほど下流側へ移動して遠投すると、底付近まで沈めたところでガツガツっと魚信が出て、どう見ても60cm超の大アメマスがヒット。一旦は足元まで寄せましたが、なぜか馬力が凄くて脇の木の根の方へ潜り込もうとしたため、ドラグをちょっと絞めると、バチっとリーダーが切れてしまいました。

激流の脇でSukari60Deepチャートヤマメにヒットしてきたアメマス70cm日高のアメマス70cmと私

しかし、反応が良いので、今度は車で更に300mほど下流側の大場所へ移動。雨で増水していて激流でしたが、脇の少し流れの緩い場所へ、今度はSukari60Deepを投入。するとまたまたガガっと強烈な魚信が出て、ヒットしてきたのは上写真のアメマス70cmでした。ただ、魚信が出るのは1時間に1回程度であり、この時点で12時を回ってしまいました。午後からは新冠町の競走馬の生産牧場を訪問する予定があり、この日の釣りは終了としました。この日はかなりな高活性でしたが、やはり高水温が長く続いていたため、魚たちもロクなものを食べていなかった様で、久しぶりに適水温となったために大物が動いてくれたのでは、と想像できました。

小さなブラウンも一応は釣れた日高の渓は庭石用の綺麗な石が多い午後は雨、競走馬の牧場を見学

【使用タックル】
ShimanoCarddiffNX/S72L、StradicC3000、SunlineCastawayPE25lb(1.5号)+NanodaxShockLeader12.5→17.5lb、
Sukari60SSdeep/チャート、ShoresMinnowPlus/チャート、Pintail赤、Ryuki70S/チャート/赤腹ヤマメ、他

【8月10日(月)】

この日は天気予報が外れ、終日、雨の日でした。それでも、下流部のブラウントラウトの釣れそうなポイントへ向かいましたが、反応は全くありません。不思議に思い色々と調べて見たところ、水温が20℃を超えていて、前日から3℃以上も上昇していました。この日は上流のダムからの放水が減り、水量が激減していましたが、どうやら前日はダムの深層の水を一緒に放流していたため、水温が低かったのでは?と想像しています。加えて、前日に良く釣れたとの情報が町中を駆け巡った様で、この日はどのポイントに入っても釣り人だらけでした。しかし、彼らの目論見は外れたでしょう。水温が元通りに上がり、またしばらくは釣りにならないかも知れません。

圧倒的な水量を誇る、日高の大河川 しかしこの日、高水温のためか、魚の反応は全く無かった

【使用タックル】
ShimanoCarddiffNX/S72L、StradicC3000、SunlineCastawayPE25lb(1.5号)+NanodaxShockLeader17.5lb、
Sukari60SSdeep/チャート/OB、Ryuki70S/チャート/赤腹ヤマメ、他