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勝手気ままに書いてます  釣りの コラム


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釣りの楽しみ釣りの技術 2014/12/05

 小学校のころに釣りを始めて、もう半世紀以上になります。その間、様々な場所で様々な釣りを体験しました。ザリガニ釣りから始り、鯉・鮒釣りから渓流釣りへ、ちょっと浮気で海釣りにバス釣りに舟釣りもやりました。ルアーだけでは無く、餌釣りにフライにテンカラも。鮎釣りの経験まで有ります。でも、最終的には、ルアーフィッシングで大イワナを狙う釣りに落ち着いています。

 開高健や松方弘樹の様なセレブな人種なら、時間とお金に任せて、海外遠征に行ったり、クルーザーを乗り回したり・・・それはそれで羨ましい限りです。でも、一般の庶民には、そんな豪華な釣りはとてもできません。ただ、庶民には庶民なりの釣りの楽しみ方があると思います。お金を掛けても掛けなくても、釣りは楽しいものですよね。では、釣りの本来の楽しみとは一体、何なんでしょうね。

 ヤマハ発動機HPより


 正直、楽しみ方は人それぞれであり、何が正しいと言うことは無いとは思います。岸壁で豆アジを釣る人も、クルーザーでカジキマグロを釣る人も、どちらも素直に楽しいからやっている訳です。隣の釣り人と話をするのが楽しい人、子供と釣りで遊ぶのが楽しい人、釣った魚を食べるのが楽しい人、釣れても釣れなくても楽しい人・・・などなど、みんな同じように釣りを楽しんでいます。法律とマナーさえ守っていれば、それぞれの楽しみを追及して行けば良いと思います。

 でも、じゃぁ、私はなぜルアーのイワナ釣りに落ち着いたのでしょう? 実は私にもその答えは良く判りません。ただ一つ言えることは、まだまだその釣りを突き詰めてはいないと言うことです。まだまだやりたいことが沢山あると言うことです。どんな遊びでも全てをやり尽したら、興味が無くなって止めてしまうと思います。ルアーのイワナ釣りは、もう何十年もやっていますが、まだまだやってみたいことが沢山あるので、簡単には止められません。

 スポーツの世界でも何でもそうですが、あれこれ沢山のことに手を出す人は上位には入れません。逆に、それ一筋・それ一本でやっている人が最後は勝ちます。何事にもそれを極めた人が勝利します。私も極めたいと思っています。私の場合、たまたまそれがルアーのイワナ釣りだっただけなのかも知れません。先の「私のルアーフィッシング」にも書いていますが、人生の中でたまたま起きた出来事が、その人の残りの人生を運命づけているだけの様に思います。


 でもそうは言うものの、正直に言えば、世界中のあらゆる釣り場に行ってみたいですよねぇ。世界中のあらゆる魚を釣ってみたいですよねぇ。そういう気持ちはいつまで経っても消えません。でも、そうするには人生は何百年も必要ですし、お金も無限に必要です。絶対に無理なのです。諦めるしかありません。というか、そんな釣りのやり方は幾らやってもキリがありません。無限に死ねなくなってしまいます。

 という事で、結局、地元で気軽にできる釣りの中から一つを選び、それを極めることが一番の釣りの楽しみではないのか、と思う訳です。この「極める」楽しみを得るには、ある程度の時間と習熟が必要になってくると思います。なので、結局はあちこちに行かず、あれこれやらず、同じ釣りを一筋で研究し続けることになるかと思います。1匹の魚の気持ちを理解して、どうやったら喰わせられるかを考え続ける事が、釣りの本来の、そして究極の楽しみではないかと思う訳です。

 でもなぁ、豪華なクルーザーに乗って、カジキマグロでも釣ってみたいなぁ・・・。


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